あれこれ

起業開業

元旦に

2023年、東京は快晴で元旦を迎えました。

あけましておめでとうございます。

初日の出を見ていて気づいたんですが、太陽の登る速度というか、地球が自転する速度というか、改めて時間がすぎるのは早いんだなと感じました。

ベランダからうっすら明るくなった空をみて、写真を撮ろうとスマホを取りに自室に戻ったほんの30秒ほどで、ビルの影から初日の出が顔を出していました。

その後もみるみる登っていくのを見て今年はこの先10年を見据え、迷ったら行動する年にすると決めました。どんどん登っていく太陽をみて時が過ぎていくスピードを実感しました。時間はそれこそ命です。

2023年 独立に向けて

昨年末に開業セミナーに参加しました。

先輩の話を聞く機会があり大変参考になりました。

やったことがないことに挑戦するのは勇気がいるし不安もあります。なので、もう少し経験を積んでからやろう、この実務を覚えてから起業しようなんて考えます。

そんな不安をかかえてセミナーに参加した際、印象的だったのが、「これから覚える新しい経験も知識もお客さまが欲しているかはわからないですよ」って先生の言葉でした。

結局はお客さまが何を求めているかがわからなければ、新しい経験も知識も実務も需要がないかもしれないってこと。

本気で独立したいなら、まずは起業してみて今までの経験、知識でお客さまの今のニーズをしっかり引き出すことが大事ですって。なるほど。

先行投資がたくさん必要な事業を起業するのであれば、十分な資金と入念な準備が必要かと思います。

幸いなことに、士業の開業はそこまで先行投資は必要ありません。「資格があるってことは基本知識はあるってことですよ」って言われました。

ただ、「勉強の知識を使う機会は多くない。表面的な法律知識はインターネットで調べればわかるから。大事なのは、お客さまごとの悩みに寄り添えるかです。」って。

確かにそうですね。営業を25年やってましたので先生の言葉が刺さりました。

お客さまが必要に思わなければ、お客さまが対価に見合うサービスだと思わなければ、いくら営業成績の良い営業マンでも販売するのは相当に難しいです。

人事の仕事をしばらくやっていて商売の基本を忘れていたかもしれません。

結局はどんな事業で起業するにせよマーケットリサーチと営業マインドが欠かせないですね。

2023年、新しい未来に一歩踏み出します。